歯科検診(第1回「歯石取り」)

10月26日(日)午前8時頃、息子がトワ(永遠)の散歩に出かける。

今日から1週間ばかり、私は種々雑多な用件のため、午前中(午前8時頃〜)から外出せざるをえず、トワの散歩は息子が代わって行なう。

◎ 午後5時、息子がトワを連れて、B動物病院に行き、歯科検診を受ける(cf.May31,2013)。

この9月23日の「精巣腫瘍」の摘出手術に少なからず動揺した彼は、トワを思うあまり固く決意するにいたった。
今後は定期的な健康チェックを行ない、病気の早期発見→早期治療に努めたい、と。
そして手始めに、かねてから心配していたトワの歯の状態[加齢にともない、口の中に歯垢がたまり不衛生になっている→歯周病にかかっていないか…]をチェックしてもらった次第。

[註:歯周病には「歯肉炎(しにくえん)」と「歯周炎(ししゅうえん)」の2段階がある。
歯肉炎の段階では、歯の表面が黄色〜茶色に見えたり、歯肉(歯茎)が赤く腫れたりする程度なので、あまり進行に気付かない。歯肉以外の歯の周りの組織(歯周組織)にも炎症が及ぶと歯周炎になる。歯肉はますます赤く腫れ、歯垢・歯石がさらに付着。口臭や痛みも発生する。]

息子は当初、このデンタルチェックも東京動物医療センターにお願いするつもりでいた。
ところが、同院では口腔内の清浄化(=「歯石取り」)も全身麻酔で行なうという。
9月23日に続いて再び全身麻酔下の処置!もやもやした不安が彼の胸をかすめる…。
〈トワはもう13歳、2度の全身麻酔では負担が大きすぎる…。よし、久しぶりにB院に行ってみよう。あそこは無麻酔でのスケーリングもやっていた―〉

B院のI院長(女性獣医師)の検診によれば、トワは歯肉炎の兆しが見えるものの、歯周炎を発症するにはいたっていないとのこと。
とりあえず今日から何回か、歯周病の予防のため、無麻酔で十数分程度の短時間のスケーリング(Tooth scaling、歯垢や歯石の除去)を行なうことにする。

● 今日の東京の最高気温23.9度、最低気温16.3度。