後足の筋トレ〜坂道をのぼる〜/はなと会う

★昨夜、私は息子とトワ(永遠)の「老化」現象について、じっくり話し合った:

トワはこの1年余り、徐々に
・耳が遠くなった
・寝ている時間が長くなった
・オシッコの回数が増えた
・周囲への興味が薄れた(他の犬や猫などに、あまり興味を示さなくなった。来客にも、あまり反応しない…)
・歩き方に覇気がなくなった
・階段の上り下りができなくなった…

これらは明らかに、老化のサインだ。今後はこのトワの現実を見据えた、濃(こま)やかなケアがぜひとも必要!
一昨々日に気づいた「跛行」の事態(cf.Feb.26〜28,2016)に対処するためにも、まずはトワの体調に見合った散歩を工夫することが大事だ。
例えば、体調が悪い、疲れているなと感じたら、散歩を休みにするか、時間を短めにする。足腰が弱ってきたなと感じたら、階段やじゃり道などを避け、歩きやすい散歩ルートを選ぶ、等々。

さらに取り組むべきは、弱ってきている筋肉にいかに活を入れるかだ。
とりわけ下半身‐後ろ足の筋力アップないし筋力維持をめざした、何らかの効果的なトレーニングに努めたい。

そもそも犬が歩けなくなったり、立てなくなるのは、主に「後足の筋力」の衰えからくる。犬は身体の構造上、前足と後足の体重比重が7:3の割合になっていて、高齢になると、後足への意識が徐々に失われていくため、より前へ体重がかかるようになり、後足の筋力が衰えてくる。そのため、後足を特に鍛えることが重要になる―。

そして、下半身‐後ろ足の筋トレにもってこいの運動はほかでもない、坂道お散歩だ。
「シニア犬・老犬のお散歩は、坂道は避けて平坦な道をぶべきだ」と言う人がいる。しかし、そうではあるまい。
坂道を上ることで、筋肉を有効に使い、筋力をつけることができる。上り坂こそ下半身トレーニングに格好の場所なのだ。
要は、通常の散歩ルートにプラスして、坂道を取り入れること。
当初は無理をせず、可能なかぎり、ゆるやかな坂道を歩くべし!また、下り坂よりも上り坂を優先的に活用すべし!

明日のお散歩には早速、上り坂を歩くことに、いくばくかの時間を割くことにしよう―。

◆2月29日(月)08:58〜10:05、トワの散歩。

空一面が白っぽく曇る…。
陽光がぼうっと射す…。

自宅発
⇢平成通り
→公園東通
井の頭公園「公園東通り」側出入口→公園東通

※公園東通りを通り過ぎ、約10か月ぶりに井の頭公園の「公園東通り」側出入口に立つ(cf.Apr.24,2015)。
公園東通(cf.Oct.14脚注2,2013)は(井の頭公園に向かって)<平成通りとの曲がり角から><ふれあい小路との曲がり角まで>約60m、<ふれあい小路との曲がり角から><みずき小路との曲がり角まで>約70mが平坦な道路→<みずき小路との曲がり角から><「公園東通り」側出入口まで>残り約30mが坂道(下り坂)である。
私はトワを胸元に抱いて<みずき小路との曲がり角から><「公園東通り」側出入口まで>の坂道(下り坂)を下る→トワは自ら「公園東通り」側出入口ですぐにUターンし、<みずき小路との曲がり角まで>の坂道(上り坂)を上る

→ふれあい小路[午前9時19分、はな14歳の雌のラブラドール・レトリーバー〈毛色はイエロー〉)と散歩中の「屈託のない明るい中年女性」に初めて会う]

はなは現在、何とトワとほぼ同年齢の14歳7か月!大儀そうに、うつむいて、とぼとぼと歩いていた…。
私は、はなと飼い主の女性を見つめながら、口を開いた。「うちのトワも、寄る年波に歩みも重いんで…、今、そこの坂道を上って、少しばかり筋トレをしたところなんです…」

→ジョギング通り
→百歩坂の路
⇢自宅近辺(約10分、路上をぶらぶら行ったり来たりする…)
⇢旧「Y宅」更地【新築用の1区画〈約40坪〉を除く2区画〈約80坪〉cf.Sep.14,2015】(除草が行なわれた空き地をぶらつくcf.Oct.22,2015、Feb.28,2016)
⇢自宅前(約15分、前足+後足のマッサージcf.Feb.27,2015)
→帰宅。

◎トワが坂道を上るとき、後足がふらつくかと心配したが、一応しっかりと歩いていたので一安心…。

● 今日の東京の最高気温14.8度、最低気温4.8度。