脱兎の勢いで…

4月23日(土)09:13〜10:25、トワ(永遠)の散歩。

空一面が薄灰色に曇る…。
さわやかな空気が漂う。
気分がすがすがしい…。

自宅発
⇢平成通り
→(左折して)公園東通り(途中でUターン)
→私はトワを抱っこしながら、公園東通り⇒<みずき小路との曲がり角から><「公園東通り」側出入口まで>の坂道(下り坂)を下る
→トワはのんびりとした足取りで、「公園東通り」側出入口を通り抜け、井の頭公園“散策路”をぶらつき、夕やけ橋を渡り、三角広場の西端の公衆トイレ付近まで歩く
→トワは三角広場・公衆トイレ付近を数分ぶらついた直後にUターン、軽やかな足取りで、三角広場の西半分を横切る[午前9時53分、三角広場の水飲み場付近で、ノイルおよびウッディ(とTomita夫妻)に会うcf.Oct.4,2013、May19,2014、Apr.16,2016]

井の頭公園・夕やけ橋
井の頭公園“散策路”[午前9時58分、約1か月ぶりに、ディナおよびボズ(とKoyama・母)に会うcf.Nov.12,2013、Mar.27,2016]

私がトワのリード(≠伸縮リード、約120cm)の端を軽く握りながら、Koyamaさんと立ち話を交わしていた最中のこと(「トワちゃんは元気ですか…」/「ディナとボズは元気ですか…」程度の短い会話のやりとり!)。
トワが何かの拍子でリードを引っ張った。と、リードがするりと私の手を抜ける。その途端、トワはリードをつけたまま、まっしぐらに全速で、「公園東通り」側出入口に向かって突っ走った!
私は慌てて、「トワ〜、待て〜!!」と絶叫しつつ、大急ぎで追いかけた。
トワは“散策路”約50mを直進し、そのまま勢いづいて「公園東通り」側出入口からの坂道(上り坂)約30m(公園東通り)を駆け上がる(cf.Feb.29、Mar.1、2、6、12、30、Apr.3、12、20、22,2016)。
そのとき、坂道を上りきったあたりで、私の絶叫を聞きつけた見ず知らずの半白の老人が坂道を上ってくるトワを待ち構えて、すぐさまリードをつかんでくれた。

「ありがとうございます。助かりました!」と坂道を走り上った私。
「あなた、必死に追いかけて…、心臓マヒ起こさないでな。あなたの体も気をつけなくちゃね…」と老人。
「ハア、ありがとうございます。恐縮のいたりです…」と私。

“散策路”→坂道を一散に走り抜けたトワと私は、共に息がハアハアと弾みっぱなし…。
トワと私の息が静まるまで、公園東通りとみずき小路との曲がり角で、私はトワを腕に抱きすくめながら、5分ばかり一休みする。

→みずき小路(cf.Mar.2,2016)
→ジョギング通り
→百歩坂の路
⇢旧「Y宅」更地【新築用の1区画〈約40坪〉を除く2区画〈約80坪〉cf.Sep.14,2015】(除草が行なわれた空き地をぶらつくcf.Oct.22,2015、Apr.19,2016)
⇢自宅前(約10分、前足+後足のマッサージcf.Feb.27,2015)
→帰宅。

トワは午前10時頃、なぜに突如として脱兎のごとく、私の手元を離れて、リードをつけたまま、“散策路”約50m→坂道約30mを駆け抜けたのだろうか!?
何かしら恐怖に駆られたのか?それとも、帰巣本能が奔騰したのか?どうにも原因が思い当たらない…。
トワはこれまでに(現在14歳9か月半)、1度として、こんな突拍子もない、思いも寄らない行動に出たことはなかった!
それにしても、私はその、がむしゃらな力一杯の走りっぷりに大きく目を見張った。この2か月近く、トワの脚力の低下〜特に後足がふらつく状態〜を案じて、坂道を上ったり、芝生や土の上を歩いたりして、散歩方法にいろいろ工夫を凝らしてきただけに、トワがこれほどまでに、パワフルなエネルギーを秘めていたことに、私は正直驚かされた!
【cf. 2016-02-27 - 日々是好日 2016-02-29 - 日々是好日 2016-03-12 - 日々是好日】 

◎「Kawakatsu宅」の新築工事26日目(cf.Mar.13、15、Apr.22,2016)。

● 今日の東京の最高気温22.4度、最低気温14.0度。

●「庁舎被災、行政に支障 熊本地震、5市町で使用不能 熊本県などでの一連の地震で、本庁舎が倒壊の危険から使用できない自治体が同県内で5自治体にのぼることがわかった。人吉市が22日、余震で倒壊するおそれがあるとして本庁舎を閉鎖すると新たに発表した。「本震」から23日で1週間。被害の大きい自治体では、被災者支援や行政サービスが滞るケースも出ている。」(朝日新聞東京本社版2016年4月23日付朝刊1面)

九州新幹線、博多―熊本間が再開 9日ぶり 熊本地震、本震から1週間  熊本県などでの一連の地震は23日、マグニチュード(M)7.3、震度7の激しい揺れを観測した「本震」から1週間を迎えた。地震で回送列車が脱線して復旧作業が続く九州新幹線は、博多(福岡市)―熊本間の運行が正午前に再開した。一方で、南阿蘇村ではこの日も安否不明者の捜索が続いた。」(朝日新聞東京本社版2016年4月23日付夕刊1面)