血球検査&血液生化学検査(10回目)

11月19日(日)午前11時半、息子はトワ(永遠)を連れて、東京動物医療センターに行く。
≪10回目≫〜11月10日以来9日ぶり〜の血球検査(CBC)+血液生化学検査(DRI-CHEM)。

トワは午後3時頃にに息子と一緒に帰宅。
息子は帰るやいなや、私に「総合検査報告書」を手渡しながら、開口一番、「トワ、病状が後戻りしたよ!ここ20日ばかりの食事のせいじゃないかな…」。
私はあわてて報告書を見ると、何と今回、1回目(10月25日)の検査結果の“異常”〜「腎不全」症状〜がぶり返しているではないか!

RBC(赤血球数)、HGB(ヘモグロビン)、HCT(ヘマトクリット)、MCV(平均赤血球容積)の各数値が10月25日の異常値(基準値より低い値)とほぼ同じ。PLT(血小板数)、BUN(尿素窒素)、CRE(クレアチニン)の各数値がこれまた、10月25日の異常値(基準値より高い値)とほぼ同じ。BUN値(基準値9.2〜29.2mg/dl)にいたっては、10月25日も今日も全く同じ140.0mg/dl(異常な高さ!)。
10月26〜28日の3日間の半日入院(「点滴」治療)を経て、各種の「異常値」が全体的に徐々に「正常値」に復しつつあると思われたが、豈(あに)図らんや…。

息子が言う「食事」云々の問題だが、10月28日に東京動物医療センターに行った際(cf.Oct.28,2017)、私はトワの担当医に、こう質問した。
「ここ1か月ぐらい、トワは日増しに食欲が減退してドッグフードを食べなくなったんです。体も目に見えて痩せてきました。今は、トワが食べたいものなら何でも、例えば鶏肉や豚肉や牛肉などを上げても構わんでしょうか…」
彼・担当医は「この際、人間が好む食物でもやむをえないでしょう。甘いものもいいと思いますよ」と答える。
翌29日から20日ばかり、私と息子は食欲が衰えたトワに何とかオイシイものを食べさせようと苦心惨憺、肉、魚、牛乳、チーズ、ケーキ、お粥、雑炊、各種ベビーフード等々をとっかえひっかえ試しつづけた。しかし、ある日食べた豚カツもその翌日には食べずと、トワが食欲を見せる対象は日ごとに異なるありさまで、トワの食事の用意をいかに整えるかは思うに任せず、まさに至難の業!食事のやりくりに四苦八苦したあげく、トワの病状が元の木阿弥になるとは!

何はともあれ、明後日の11月21日から3日間、先日同様の半日入院で、再び「点滴」治療を受けることにする―。

★ 午後7時半頃、それまで正体もなく眠りこけていたトワがふと目覚め、いつもの散歩をせがむような仕草を繰り返したので(検査後の疲れで外出はキツイかなと思いつつ…)、ぶらりと夜の散歩に出る。
青黒く広がった夜空に星がまばらに光るなか、トワは総じて足取りが重かったものの、井の頭公園では足の向くままに、下向き加減で、それなりに大地を踏みしめて歩いていた―。散歩時間19:55〜20:37(42分)。

自宅発
⇢平成通り
→公園東通
井の頭公園「公園東通り」側出入口
井の頭公園“散策路”
井の頭公園・夕やけ橋
井の頭公園三角広場
井の頭公園・夕やけ橋
井の頭公園“散策路”
井の頭公園「公園東通り」側出入口
→公園東通
→平成通り
⇢帰宅。

※私はトワを抱っこして、自宅から井の頭公園「公園東通り」側出入口まで行く。途中、平成通りで1度、公園東通りで1度、小休止しながら…。
→トワはのろのろとした足取りで、「公園東通り」側出入口を通り抜け、“散策路”をぶらつき、夕やけ橋を渡り、三角広場の西端の公衆トイレ付近まで歩く。
→トワは三角広場・公衆トイレ付近に数分たたずんだ後にUターン、【帰路をたどる段になって元気がよみがえり…】ゆったりとした足取りで、少しも立ち止まることなく、≪三角広場・西半分→夕やけ橋→“散策路”→「公園東通り」側出入口≫を歩く。
→トワはゆるゆるとした足取りで、公園東通り⇒<「公園東通り」側出入口から><みずき小路との曲がり角まで>の坂道(上り坂)約30mを上り(cf.Feb.29、Mar.1、2、6、12、30、Apr.3、May4、Jun.25、Oct.12、19、Dec.31,2016、Nov.18,2017)、そのまま≪公園東通り→平成通り→自宅≫に直行。

●今日の東京の最高気温12.3度、最低気温6.1度。