お散歩中止(2日目)/認知症

昨日に続いて、今日[12月16日(土)]も一日〜朝も昼も〜、トワ(永遠)の散歩を中止。

私は思う。トワは最近、腎不全はもとより、“認知症”にも罹っているのでは…と。

※犬の「認知症」ないし「痴呆」と一般的に表現される病気は、正式にはcanine cognitive dysfunction syndrome (イヌの「認知機能不全症候群」)である。定義としては、脳の老化に関連し、脳の変化が認知レベルの低下、刺激に対する反応の低下、学習能力の低下、記憶能力の低下を認めるものである。

認知症を発症すると一般に、どういう行動や変化が出てくるのか。
(1)何となくボンヤリすることが増える(目の焦点が合っていない)
(2)前にのみとぼとぼと歩く
(3)狭いところ(壁の隙間や机の下など)にもぐりこみ、出られなくなる
(4)グルグルと右旋回、もしくは左旋回のみを繰り返す
(5)直角のコーナーで方向転換ができない
(6)昼夜が逆転する(昼間は寝てばかりいるのに、夜になるとずっと起きていて何やかや色々やらかす)
(7)夜鳴き(夜泣き)する
(8)夜中に歩き回る(徘徊)
(9)意味もなく単調な声で吠え続ける 
(10)急に怒ったり、噛んだりする
(11)異常な食欲で何でもバクバクと食べ下痢もしないのに、太らず痩せてくる
(12)今まで身に付いていた躾(ex.拾い食いを一切しない、食事の前の「待て」)ができなくなる
(13)飼い主のことや自分の名前さえ忘れてしまう
(14)お漏らしなど、トイレの失敗が多くなる
といった、人間の認知症(Dementia)と同じような症状が見られる。

この認知症の様々な症状は、すべてが一気に現われるのではなく、個々の症状が一つ、二つとゆっくり現われる。
トワの場合、現時点で顕著に見られるそれは、前出の(1)(3)(4)(14)であり、それぞれ閑却できない問題を、次々と起こしている―。

◎午後11時頃、息子と女房がトワの自宅点滴を行なう(3日目)。

★2016年6月頃のトワ(14歳11か月):

●今日の東京の最高気温13.3度、最低気温2.1度。