経済談議/“枝道”

6月12日(水)午前11時40分頃〜午後零時40分、トワ(永遠)の散歩。

早朝から小雨がそぼ降る。
午前11時40分を回ったころ、雨がやっと上がり、トワの散歩に出る。
彼は雨上がりの散歩の際、雨に濡れてジクジクした土や芝生をできるだけ避けて、舗装道路を好んで歩く。

いきおい、自宅を出るや否や、吉祥寺南町3丁目の住宅街(百歩坂の路→ジョギング通り→古桜小路→光南小路→ジョギング通り→うぐいす小路)を歩き回り、午後零時10分ごろ井の頭公園三角広場に着く。
三角広場を素通り[広場の東半分の散策路(舗装道路)を直進]し→広場の「三鷹台2号踏切」側出入口を出て→あしはら橋を渡り→あしはら橋付近の“枝道”(約50m)を歩き→三鷹市武蔵野市の境界を区切る“坂道”(約30m)を上り、午後零時20分ごろ家路に向かう。

[註:“枝道”は私の命名
それは三鷹市側の神田川遊歩道(左岸)から、あしはら橋の地点で分かれた舗装道路であり、屈曲して武蔵野市側の“坂道”(cf.May29註)と接続する。]

■ 午後2時〜、喫茶室ルノアール吉祥寺店で、中堅証券会社に勤務するMさんと会う。
Mさんは同じ会社のSさんの後任である。
私はたまたま3年前に、ある会合でSさんと知り合い、これまで数回の経済談議に花を咲かせてきた。
ところが、今年4月の会社の人事上、彼は岩手県の地方支社に異動する。彼はその際、私にMさんを紹介してくれた。

そもそも「貯蓄から投資へ」を基本的な考え方とする証券マンの発想法は、まさに証券会社が現代資本主義の最前線に位置するだけに、なかなか興味深い。私は現代日本社会の何たるかを知るための一作業として今現在、証券マンの知見を大いに活用中だ。

Mさんとは、焦眉の問題「アベノミクス」について、経済学における投資と消費と資本の視点に立って論じ合った。
彼は経済学の原理的理解に欠けるとはいえ、当今の数値的な状況分析はさすがに精緻だ。
今回が彼との2度目の経済談議だが、前回よりもイイ勉強になった。

● 午後7時〜、夕食はピザハット吉祥寺店からの宅配ピザ。久しぶりに一家団欒の食事をする。

● 午後9時半〜、息子がトワを連れて散歩する。