抱っこの、お散歩31分/皮下点滴

12月13日(水)13:56〜14:27、トワ(永遠)の散歩。
澄んだ青空に白雲が飛び飛びに浮かぶ…。陽が燦々と照りつける…。

朝方、私はぐっすり眠りこむトワを見て、今日の散歩は控えようと心に決めていた。
昨日のCBC&DRI-CHEMで、トワの体調が衰弱しつつある事態が判明した以上、当分の間散歩は無理か…と思った次第。
ところが午後1時半頃、トワは寝床からむっくり起き上がると部屋の中をよたよた歩き回り、何となく散歩(外出)したそうな気配を見せる…。
それでは…と、私は見るからに元気がないトワを抱っこしたまま、自宅を出、≪平成通り→公園東通り≫を通り、井の頭公園「公園東通り」側出入口を入り、井の頭公園“散策路”へ(途中で小憩を一切とらず)。
トワは散策路に下り立ったものの、その場にぼんやり突っ立って一向に動こうとしない!
十数分間、トワの傍らに寄り添い、彼が何とか動き出すのを待ち続ける私…。だが、依然として足が棒のように硬直して一歩も出ないトワ…。
やはり今の彼の体調では、歩くこと自体が思うに任せないのだ。トワのことだ、ふらふらとした足取りながらも、井の頭公園の≪散策路→三角広場≫を多少はうろつくだろう…と何かしら期待する私が間違っていた! 
私は再びトワを抱っこしたまま、帰路(散策路→「公園東通り」側出入口→公園東通り→平成通り→自宅)を急ぐ―。

◎午後6時、息子はトワを連れて、東京動物医療センターに行く。
皮下点滴を済ませて、午後8時頃に帰宅。
帰る早々に息子は決然と言う。「明日から、トワの皮下点滴は自家(うち)でやることにした。腎不全が治る病気でないのは、よく分かっている。でも、トワには少しでも長く生きてもらいたい!悔いのないよう、やれることは全てやってみたい―」
彼は自宅点滴に備えて、点滴装置(加圧バッグ+点滴チューブ+翼状針+輸液剤)を購入→病院の獣医師から皮下点滴の手ほどきを受けるにいたった―。

●今日の東京の最高気温10.4度、最低気温2.6度。