『アイアンマン3』

映画「アイアンマン3」

5月10日(金)午前8時40分〜午前9時50分、トワ(永遠)の散歩。

暑さを感じる天気のせいか、彼は井の頭公園三角広場を約40分とぼとぼと歩いた後、約30分広場の木陰で休らいつづける。黙然とたたずんだり、地面に腹這ったりしながら…。
何となく気だるそうなトワではあった。

● 午後2時から、銀座ぺリオ・インプラントセンターで、歯の治療。
抜歯→接着ブリッジの治療が随分長引いたが(昨年11月から半年もかかる)、どうやら今日をもって終わった。
治療費がかさんだものの、使用感と安全性を重視した、丁寧で堅実な処置は、私に安心感を与えるものだった。

◆ 午後3時45分から、映画館・TOHOシネマズ日劇で、『アイアンマン3』(原題:Iron Man 3、監督:シェーン・ブラック、上映時間:133分)を楽しむ。
本作は2013年公開のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・コミックの代表作を実写化した、人気アクション・シリーズの第3弾だ。
私はすでに2008年の『アイアンマン』も、2010年の『アイアンマン2』も観た。『アイアンマン2』にいたっては2010年5月9日、フィリピンのマニラで観ていた(映画料金110ペソ≒220円)。

この映画シリーズのストーリー自体は、バカバカしさや唐突さに満ちていて、いちいち吟味に値するものではない。
しかし、それはアクション映画として、とにかく理屈抜きにオモシロイ作品だ。
今回はアイアンマン軍団も登場して、いかにも派手で痛快なバトルを繰り広げるアクション・シーンが盛り沢山だった。私は十分、エンターテイメントを楽しんだ。

私は本作を、4月26日に鑑賞した『リンカーン』(cf.Apr.26,2013)と重ね合わせたとき、アメリカ映画〜ひいてはアメリカ〜の何たるかがよく見えたように思う。
アメリカ映画は全体としてダイナミックな複合性・多元性・多様性を志向している。だから、それの評価は一義的にではなく、多義的に行なわれるべきであり、立体的・構造的・総合的に判断されてしかるべきだろう。

「アイアンマン」シリーズの主演を務めるロバート・ダウニー・Jr(アイアンマンことトニー・スターク役)は、私の好きなタイプだ。
その彼がアクション・ミステリー映画「シャーロック・ホームズ」シリーズ(2009年『シャーロック・ホームズ』、2011年『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』)でも主演を務める。
私の場合、この計5作を鑑賞した限りでは、前者よりも後者の作品に、強く興味と関心を引かれた。ジョン・ワトスン役のジュード・ロウによって引き立てられた嫌いがあるものの、シャーロック・ホームズ役のダウニーの個性的な演技には粘っこく光るものがあった。

● 午後8時頃〜、夕食は大戸屋(ごはん処)吉祥寺店で外食。

● 今日の東京は、最高気温28.5°C、最低気温16.2°Cで、今年一番の暑さとなった。
昨日も日本列島が高気圧に覆われて全国的に暑く、東京では最高気温24.8°C、最低気温14.4°Cだったが、今日はそれを上回る暑さだった。

● 今日から、毎週金曜日、co-opdeli(コープデリ)・「コープみらい個人宅配」を利用することにした。さしあたり「スグ!うまメニュー」中の「レンジで簡単!冷凍お弁当・おかずセット」を活用する。
これは私の時間管理の一環として、食事の準備に追われる時間を少しでも節減するための処置だ。問題は冷凍弁当によってバランスの取れた食生活を営むことができるかだ。