台風一過直後の散歩〜エピと会う/「枝折れ」被害〜

9月16日(月)13:45〜15:07、トワ(永遠)の散歩。

大型の台風18号が午前8時前、愛知県豊橋市付近に上陸し、日本列島を縦断。
四国から北海道にかけて激しい雨が降り、河川の氾濫や突風による被害が相次ぐ。

私は午前7時過ぎに起床。
風雨が吹き荒れる!いつごろ風が鎮まり、雨が上がるか…?
トワはさすがに風の音や雨の音が耳に付くのか、お散歩は無理…と、顔にあきらめの表情を浮かべる。

午後1時半頃、どうやら台風が去ったのだろう、風と雨も通り過ぎた。
少しばかり蒸し暑さを感じるものの、何とか天気は回復した。
「さあ、さあ、トワよ、やっと、お散歩に行けますよ!」

昨日同様、トワは自宅から出たら即、道端で排便する。昨日以上に、我慢に我慢を重ねていたのだろう…(cf.yesterday's diary)。

自宅⇢百歩坂の路→古桜小路→まがり小路→松風通り→ジョギング通り→“私道”
井の頭公園“散策路”→夕やけ橋→午後2時20分頃、三角広場着。

この間、午後2時5分頃、ジョギング通りで、エピと散歩中のGさんと久しぶりに会う。

エピは9歳の雌のミニチュア・ダックスフント
Gさんはエピに目がない、エピとの散歩に生きがいを感じる、隠居然とした高齢男性。武蔵野市吉祥寺南町に、かれこれ50年近く住む。
Gさんとエピの散歩は、範囲が主に自宅周辺のふれあい小路やジョギング通りであり、時間も2、30分程度のもの。
エピにリードを付けず、エピの足の向くがままに任せる。大人しいエピは、一見頼りなげな、しかし慎重な足取りで 勝手知ったる場所を小刻みに歩く。
トワとエピは今一つはっきりしない仲であり、会えば互いに様子見を決め込んでやまない。

私は三角広場に足を踏み入れた途端、驚いて目を見張った。
何と“倒木”が東側の散策路(舗装道路)を半ば塞いでいるではないか。
よく見ると、それは“”の枝―広く四方に張る大きい太い枝の一枝(ひとえだ)だった。

三角広場内には、種々の樹木が生育している。
この公園樹の様々な名前は、私を含めた多くの散歩者にとっておよそ理解の範囲を超える。
ただし、そこには例外的に、ただちに誰にも判別がつく樹木が生きつづけてきた。
それが、ほかならぬ柳―たった2本のシダレヤナギだった。この2本は長い歳月の風雨に耐えつづけた大木かつ老木である。

その柳が今朝の台風18号に襲われた。
そして、不幸な結果がもたらされた。
2本の柳はともに、あろうことか、ザックリ枝折れした。それぞれの垂れる大枝=太枝が幾枝か、メリメリと折れ、地上に落下した。

私(とトワ)の行く手に立ちはだかったのは、その一枝だった。

この障害物に圧倒されたのだろう、トワはすぐにUターン(広場→夕やけ橋→“散策路”)。
続いて、神田川遊歩道→“枝道”→“坂道”→平成通り→ジョギング通り→ふれあい小路→まがり小路→光南小路を進み、
本田南公園を10分ほどぶらつき、
百歩坂の路→ジョギング通り→平成通りを歩き、
家路に向かう。

● 今日の東京の最高気温29.0度、最低気温26.2度。