デュデュ、フランソアと会う/“横道（1）”全長を2回縦断
10月13日（日）07:59〜11:16、トワ（永遠）の散歩。
雲一つない、からっと晴れた青空。秋風がさわやかに頬をかすめていく。すがすがしい気分が込み上げてくる…。
午前8時8分頃、夕やけ橋のたもと（“散策路”側）から対岸の三角広場の方を見やると、
水飲み場付近に、“犬族”〜飼い主〈7人〉、飼い犬〈5匹＋2、3頭？〉〜が屯していた（cf.Sep.1＆8）。
午前8時9分頃に“散策路”を発ち、
うぐいす小路→ジョギング通り→（左折して）古桜小路（途中でUターン）→ジョギング通り→立教女学院通りを進み、
午前8時20分頃から5、6分、松庵1丁目の住宅街をぶらつく。
午前8時30分頃に松庵を離れ、
立教女学院通り→ジョギング通り→松風通り
→（右折して）公園東通り→（左折して）“横道（1）”
［註：この“横道（1）”は、私の命名。
それは、杉並区（久我山4丁目）と武蔵野市（吉祥寺南町3丁目）の境界を区切る、全長110m程度の「狭隘道路」であり、百歩坂の路（吉祥寺南町3丁目）まで一本道でつながっている。］
→百歩坂の路→神田川遊歩道付近の路地
→神田川遊歩道［チャビ（とWatanabeさん）に会うcf.June5＆Sep.6］
→“間道”→“坂道”
→平成通り→公園東通り
→「東部公園」（一時閉鎖中）東沿いの脇道（約70m）
→まがり小路（cf.Jan.8註,2014）→古桜小路
→ジョギング通り→立教女学院通りを歩き、
午前9時15分頃に再び松庵に入り、
午前9時20分頃から5分ほど「松庵公園」を遊歩する。
松庵公園の水飲み場で水をがぶ飲みする。
午前9時30分頃に再び松庵を離れ、
ジョギング通り→“私道”→井の頭公園“散策路”→夕やけ橋→午前9時50分頃、三角広場に着く。
・この間、9時40分頃、ジョギング通りで、デュデュと散歩中のIshiiさんに1年半ぶりに会う。
Iさんは少女時代6年半をイギリス・ロンドンで過ごした。実にあけっぴろげで、利発な才覚がきく20代の女性だ。
デュデュ（Dudu）はトワとは古馴染みの、雄のコーギー犬。
私「デュデュはいくつになった？何か随分やつれたように見えるんだが…」
彼女「もう13歳なの。最近めっきり弱ってきて…。そろそろ危ないかな…って心配してる」
私「現在の散歩時間は、どの程度なの？」
彼女「20分ぐらいがやっとかな…」
私「20分ね…。トワは12歳だが、今なお元気がいい！毎日、1時間〜2時間の散歩を欠かさない状態だ」
彼女「トワくんはもともと芯（しん）が強いからね」
私「…デュデュの散歩だけど、杉並区の松庵の方に行ったことがある？」
彼女「一度もないな。散歩は井の頭公園と吉祥寺南町の住宅街のみね」
私「松庵にある公園は、犬の立ち入り禁止なんだけど、知っていた？」
彼女「いや、まったく知らなかった！」
私「杉並区ではいくつか例外はあるらしいが、ほぼ全部の公園が犬などのペットをシャットアウト！これは何を物語るんだろうか…」
彼女「私はいつも感じるんだな、海外と日本を行ったり来たりするたびに。日本では何かというと禁止、禁止、禁止！ね。これが表面をつくろうだけで、問題の解決からますます遠のくことになって、お笑いよね―」
打てば響く反応が返ってきた。
「禁止、禁止、禁止！」の言葉の響きが私の耳にこびりついた（cf.Oct.10＆12）。
松庵公園の入口には、「犬を園内に入れないこと/杉並区役所公園課」に並んで、「地域のご協力により、明るい公園づくりに努めています。皆さんのご協力をお願いします。/協力 松庵町会」というもう一枚の立て看板が置かれている。
“明るい公園づくり”…微苦笑を禁じ得ませんナア！
三角広場に到着するや否やUターン（夕やけ橋→“散策路”）。
続いて、神田川遊歩道→N動物病院の前
→神田川遊歩道付近の路地
→「立教女学院」短大門・坂下門前の道路→百歩坂の路
→前出の“横道（1）”（今日2度目の通過）→公園東通り
→「東部公園」東沿いの脇道→まがり小路
→古桜小路→ジョギング通り→平成通り
⇢午前10時30分頃、自宅前に着く。
数分後、自宅発⇢百歩坂の路→公園東通り
→「東部公園」東沿いの脇道（今日3度目の通過）
→まがり小路→古桜小路→ジョギング通り→百歩坂の路をたどり、家路に就く。
自宅前の木陰で約20分休む。
・この間、午前11時頃、近所に住むFさんが私とトワの前にぬうっと現われて、さらりと言った。
Fさんは元・小学校教師、卑屈な感じは微塵もない、率直な物言いが魅力的な老婦人だ。
彼女「先ほど8時頃、朝の散歩に出かけられたでしょう。うちの玄関先から見えました。ところが帰ってきたのが11時頃、何と3時間もの散歩！いつも、そうなんですか…」
私「いや、いつもは1時間半〜2時間というところかな。3時間超えるときもありますが、そう頻繁じゃないですよ」
彼女「それにしても、トワ君は足腰がしっかりしてるんでしょうね。…私も昔、犬を飼ったことがあるんです。でも、8歳で死んじまいました。余り散歩もできず、かわいそうなことをしました…。トワ君はあなたがそれだけ親身にお世話している以上、きっと長生きしますよ！」
・午前11時10分頃、フランソアの散歩を切り上げ、帰宅を急ぐKさんとばったり顔を合わせる。
フランソアは5歳の雌のトイ・プードル（毛色はホワイト）。
Kさんは吉祥寺南町に住んで約10年となる、おっとりした、たおやかな40格好の女性。
私「お久しぶりでした、お変わりありませんか」
彼女「夏はしんどかったですが、何とか元気にやっています」
私「フランソアはどう？トワは12歳になっても、今までと大して変わらず、活発に歩き回っていますよ。今日などは3時間余り、あちこちを絶え間なく動き回っていました」
彼女「エ！3時間もですか！トワちゃんは子どものときに、息子さんと好きなように遊んだりして、足腰が鍛えられたんじゃないかしら。…フランソアは何か弱々しくて余り外に出たがりません。出たところで、いつも20分かそこいらの散歩で終わりですよ…」
● 今日（午後3時観測）の東京：
湿度26％、最高気温26.3度、最低気温18.2度。
