老犬介護/排泄介助

12月5日(火)午前9時半頃〜午前10時頃、また午後10時頃〜午後10時半頃、息子がトワ(永遠)の散歩を行なう。
私は一日所用で外出―。
◎トワは終始、物憂げな足取りで、休み休み歩いたとのこと…。

トワ(16歳5か月)は今まさに、介護を必要とする時に差しかかっている―
(我が家1階の居間で)小さな段差につまずいたり、床で滑ってしまったりと、今まで難なくやってのけたことも不自由するようになった。
何はともあれ、段差にはステップやスロープを設置し、滑りにくいようにコルクカーペットを敷き、ぶつかりそうな角にはタオルを巻くなど、いろいろ工夫をこらすことにする。

排泄の介護(介助)
トワは幼少の頃より、主として散歩の時にトイレをするように、そして時と場合に応じて家の中でもトイレができるようにしつけられてきた。
しかし、1年ぐらい前から、日を追ってオシッコの回数が増えるにつれて、室内のペットシート上のトイレがうまくできなくなる(→大小便がシーツをはみ出す)ケースが多発。そして先頃、「お漏らし」で室内のあちこちが、またトワの体そのものが排泄物まみれになる事態が起きてしまう。
この際、トワの介護に当たって、意識の切り替えが必要だ。
要は、とんだ粗相をしても決して感情的に叱らないこと!トイレを失敗するたびに部屋が汚れて、後片付けが大変だとしても、決して悲しまず⇒嘆かず⇒怒らず!お漏らしこそ、人間の“おじいちゃん、おばあちゃん”と全く同じ現象で、むしろ「長生きした証し」と喜ぶべきことなのだ―。
介護者たる私が特に注意すべきは、何らかの形でお漏らしに気づいたら、まずは体が汚れていないかを見届けること、そして汚れていた場合は、排泄物の始末かたがた、その汚れをできるだけ早く、軽く水洗いする、拭き取るなどして体を綺麗にすること。これは病気の予防のためにも欠かせない要件だ。
また、これからは、オムツ対策が差し迫った必要事である。もちろん、オムツを当てたたからと言ってずっと当てっぱなしでいいわけがない。臭(にお)いの元にもなり、不潔になるので、定期的に交換して清潔にし、菌の繁殖や感染の対策が必要だ。長時間当てることで皮膚が蒸れて皮膚病にもなりやすいので、オムツを当てない時以上に気遣ってあげなければならない。

★2016年3月頃のトワ(14歳8か月):

すっきりした鼻筋で、品格がありますネ〜!

●今日の東京の最高気温14.5度、最低気温4.4度。